第38回北海道大家塾 平野友朗のビジネスメールコミュニケーション講座(不動産営業編)

講師集合写真 左から、原田塾長・平野友朗さん
第38回北海道大家塾のご案内
北海道大家塾

第38回北海道大家塾は、特別編です。

 

私が大変勉強させて頂いている、ビジネス実践塾主催の「平野友朗」さんが、

札幌に来られるので共催でセミナーを開催致しました。

 

第1部「メールで成約率を上げる思考法」

第2部「ファーストメールの極意(基本編)」

第3部「セカンドメール・サードメールの極意」

第4部「効率化とスピードアップの技術」

 

今回の大家塾も大盛況で、40名超の参加者でした。

 


平野さんの講演の様子

株式会社アイ・コミュニケーション 代表 平野友朗さん

講師:平野 友朗(ひらの ともあき)

 

1974年、北海道生まれ。

筑波大学人間学類で認知心理学専攻。

 

広告代理店勤務を経て、

2003年、日本で唯一のメルマガ専門コンサルタントとして独立。

 

2004年、アイ・コミュニケーション設立。

ビジネスメール教育の専門家。

得意とする分野は、メールコミュニケーション効率化や時間短縮などの業務改善。

 

 

ウェブマーケティングの戦略立案やメルマガ・ウェブサイトの改善。

メディア戦略を含めたブランド構築や出版プロデュースなど多岐に渡る。

 

クライアントは、日本全国の企業、士業コンサルタント、官公庁から学校や団体まで幅広く、

その数はのべ5,000を超える。

 

セミナーや講演は、ビジネスメール、マーケティング、ブランディングを中心に、年間100回を超える。

週に1回程度はメディアからの取材があり、メディア掲載実績は合計で300回を超える。

 

ビジネスメールスキルの標準化を目指し、日本初のビジネスメール教育事業を立ち上げ、ビジネスメールの研修プログラムの開発やツールの提供を行なう。

 

メールスキル向上指導、組織のメールのルール策定、メールの効率化による業務改善や生産性向上などを手がけ、官公庁、企業、学校、団体、商工会議所などへのコンサルティングや講演、研修のほか、通信教材やeラーニングの開発にも携わる。

 

2013年、一般社団法人日本ビジネスメール協会を設立。

認定講師を養成し、ビジネスメールの教育者を日本全国に送り出している。

 

2014年、「ビジネスメール実務検定試験3級」を立ち上げ、ビジネスメール教育の普及に尽力している。

 

一人の起業家としての活動から法人化への道のり、事業の多角化で蓄積したビジネスノウハウを提供する通信教育事業「ビジネス実践塾」を主宰。(私もいつも利用させていただいています)

音声教材とニュースレターで、起業家や経営者に必要なノウハウを毎月提供中。

 

自らのメルマガ「平野友朗の思考・実践メルマガ【毎日0.1%の成長】」では、コミュニケーションデザインやウェブマーケティングに有益な情報を送り続けている。

 

著書は『ちょっとの工夫で仕事がぐんぐんはかどるビジネスメール術』(主婦の友社)、『お客様から選ばれるウェブ文章術』(日本実業出版社)、『「始めてみたけど効果がない」と思っている人の「やり直し」のメルマガ営業術』(ダイヤモンド社)、『走りながら考える仕事術!』(日本実業出版社)など合計23冊(他、翻訳本2冊)がある。

 

 

 

株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役

ビジネスメールマナー推進協議会 会長

日本で唯一のメルマガコンサルタント

 

 


ビジネスメール3つのスキル

平野さんの講演の様子
講演中のスライド


第1部 基本を押さえた正しいメール

 

■開かれる件名とは?

 ・何の件か一目で分かる

 ・20文字~30文字程度

 ・重要なキーワードは前に

 ・日時や回数を盛り込む

 ・相手が知っているキーワード(固有名詞)を盛り込む

   地域で絞っている  →  地域名

   路線で絞っている  →  路線名/駅名

   物件名で絞っている →  物件名    

 

           

 

○○○○○)なキーワードが入ると分かりやすい

 

 

■メールの基本型

 1.宛名 

 2.挨拶 

 3.名乗り 

 4.要旨 

 5.詳細 

 6.結びの挨拶 

 7.署

 

 

4.要旨

・結論から述べる

  ○○○○について、ご連絡いたします。

  お問い合わせいただいた○○○○についてご連絡いたします。

・メールを送る理由や目的

  なぜメールを送ったのか

・問い合わせの経路

  どこ(のウェブサイト)からいただいたお問い合わせへの返信か

・件名との連携

 

     

 

メールの(○○)を的確に伝える

 

 


第2部 選ばれるための売れる文章術 

 

■メールの返事はいつまでに?

 ・お問い合わせから1営業日以内の顧客対応が常識

 ・1時間以内が勝負、遅くても3時間以内を目標に

 ・「今」問い合わせをしたなら、「今」見ている

    ランチ、休憩時間、夜

 ・返信が48時間を超えた場合

    「遅い!」「届いていない?」と不信感や不安感を生む 

 

           

 

早く返信するだけで相手に(○○)を与えられる

 

 

■禁句集

 ・お手隙の際にご確認ください。

 ・お暇なときにご確認ください。

    理由を書かないと返事はこない/期限を決めないと返事はこない

 ・こちらの時間で問題なければ返信は不要です。

    返信がない=「yes」は危険

 ・何かご質問があればご連絡ください。

    抽象的な質問には回答できない

    質問は具体的に

    選択肢を提示する

 

       

 

OK)でも(NG)でも(返信)をもらう

 


第3部 よいメールを効率的に送る

 

 

■2つの 『○○○○で年間1日(9.7時間)節約

 

「入力時間10秒」 いつも大変お世話になっております。

          今後ともよろしくお願いいたします。           

   

 

○○○○

「入力時間3秒」  いつも大変お世話になっております。

          今後ともよろしくお願いいたします。

 

1通あたり7秒節約×1日「20」通×「250」日

=「35,000」秒=「9.7」時間=約「1」日

 

 

 

■1つの『○○○○○○』で年間5日(41.6時間)節約

 

「入力時間5分」  問い合わせメールに一から入力

 

   

 

 「入力時間3分」  『○○○○○○』を使って入力

 

1通あたり2分節約×1日「5」通×「250」日

=「2,500」分=「41.6」時間=約「5」日

 

 

 


塾長 原田の感想

 

 今回のメール講座は、メールの技術やテクニックという面で見ても非常に勉強になったのですが、

どのようなメールを出したら効果があるのか?

どのような質問が良いのか?

どのくらいの時間で返信したら反応が良いか?など

営業・マーケティングの深いところまで解説して頂き、本当に実りある内容でした。

 

 

言葉一つで効果が10倍違うのなら、それを学ぶことは10倍時間を短縮できます。

 

平野さんから学んだ事でも、まずは簡単に出来る事「〇〇登録」からでもまずはやってみてください。

 

平野さん本当ににありがとうございました。

 

 

 


開催情報が欲しい方は「北海道大家塾通信」にご登録ください

メルマガ会員募集中!登録はこちらから

北海道大家塾にご参加したい方は、

「北海道大家塾通信」に登録して下さい。

開催が決まったら優先的にご案内します。

 


開催記録

○日   時:2016年07月16日(土) 受付13:00

       13:30-17:00

 

○会   場:北海道建設会館 8F A会議室

       札幌市中央区北4条西3丁目1番地

 

○定   員:60名

懇親会風景

懇親会での平野さんの乾杯挨拶
懇親会には多くの方々に参加して頂きました!
懇親会の様子 その1
懇親会の様子 その2

懇親会の様子 その3
平野さん各テーブルを周りお話ありがとうございます!
懇親会の様子 その4
平野さん各テーブルを周りお話ありがとうございます!

たくさんの参加者の声を頂きました!!ありがとうございます。

沢山のアンケートから一部のみ掲載させて頂きました。


●今回のお話で特に印象に残った項目は何でしたか?

実例で、改善点を示して頂けたのが良かったです。

 

●あなたの経営にいかせるとしたら?

実務上、お客様との商談がメールになっています。

改善点がかなりありますので、今回の資料を参考にして改善して行きたいと思います。

 

札幌市 竹林俊幸 様


●今回のお話で特に印象に残った項目は何でしたか?

基本を押さえた正しいメール

今までまったく基本を押さえていないことを痛感しました。

基本的に相手ありき、相手の理解が大事なのはやはり全ての人間関係に通じると思いました。

 

●あなたの経営にいかせるとしたら?

不動産業者さん、各種業者さんとメール等でやりとりする時に基本をまず押えようと思いました。

 

●その他、ご感想があればお聞かせ下さい。

今回のように一見して不動産と直接の関係がないと思われることでも、実は必要なスキルだと分かり面白かったです。

 

札幌市 若原慧 様


●今回のお話で特に印象に残った項目は何でしたか?

相手を動かすメール(お客さまの心理を想像する)

「お客さまにとってのメリットは何か?」を意識して、メールを作成する。

 

●あなたの経営にいかせるとしたら?

「TO CC BCC」の違いに留意します。

 

札幌市 西尾哲典 様


●今回のお話で特に印象に残った項目は何でしたか?

送った相手に読んでもらえる、応答してもらえるための工夫。

気を使って作成しているつもりだったが、足りなかったことに気付かされました。

 

●あなたの経営にいかせるとしたら?

ただ物件紹介するだけ、送っただけの自己満足にならない内容にすること。

 

●その他、ご感想があればお聞かせ下さい。

自分では気をつけて、考えていたつもりでも、見るべき点がまだまだある、

ということがよくわかりました。ありがとうございます。

 

札幌市 H・M 様


●今回のお話で特に印象に残った項目は何でしたか?

以前、他社でのメール講習を受講(7~8年前)しましたが、

その当時の内容より進化しているのがすごくわかりました。

内容も具体的でわかり易かったです。ありがとうございました。

 

札幌市 M・M 様


●今回のお話で特に印象に残った項目は何でしたか?

これまで、メールコミュニケーションについて学んだことは、ほぼ無くどの話題も、新鮮なものでした。

 

●あなたの経営にいかせるとしたら?

ファーストメールからセカンドメールへの流れなど、大変参考になりました。

 

●その他、ご感想があればお聞かせ下さい。

たくさんの大家さんが学んでいるということを実感する機会となりました。

今後も参加させていただく機会を増やしていきたいと思っています。

 

札幌市 I・T 様


●その他、ご感想があればお聞かせ下さい。

メールについて、勉強したのは初めてです。

最近、いろいろな方の仕事をお手伝いさせていただく事が多いので、

失礼のないメールが送れるようになりたいと思い参加しました。

ありがとうございました。

 

札幌市 S・T 様


●今回のお話で特に印象に残った項目は何でしたか?

曖昧な表現は命取り

宛名(TO、CC、BCC)の違い

接触回数を最大化する

 

●あなたの経営にいかせるとしたら?

・人によって解釈が異なる表現は使わない

・取引先との連絡、見積り等

・単純接触効果

 

札幌市 K・M 様


●今回のお話で特に印象に残った項目は何でしたか?

メールの基本を知らずに、見よう見まねで送信していましたが

本日、具体的に学べて本当に良かったです。

さっそく活用して行きたいと思います。

 

●その他、ご感想があればお聞かせ下さい。

メールで時間をとられると実感していたので、時短はとても役に立ちました。

ありがとうございました!!

 

札幌市 Y・K 様


●今回のお話で特に印象に残った項目は何でしたか?

普段やりとりをしているメールについて、何の知識もなかったことに気付いた。

 

●あなたの経営にいかせるとしたら?

業者とのやりとり等、メール文を見直したい。

 

●その他、ご感想があればお聞かせ下さい。

大変勉強になりました。ありがとうございます。

 

札幌市 N・T 様


●今回のお話で特に印象に残った項目は何でしたか?

日頃、メールを使用してますが、細かい気配りで

コミュニケーションツールとしても重要だと改めて感じました。

 

●その他、ご感想があればお聞かせ下さい。

毎回、原田さんの着眼点が素晴らしいと感じてます。

大変勉強になってます。

 

札幌市 W・S 様


●今回のお話で特に印象に残った項目は何でしたか?

メールで時間を短縮するテクニック

相手の感情を動かすにも色々あり、メールでもそれができるありがたい内容だった。

 

●あなたの経営にいかせるとしたら?

プロの大家として、ビジネスコミュニケーション全般の見直し

 

札幌市 I・Y 様


●今回のお話で特に印象に残った項目は何でしたか?

とにかく全てが勉強になりました。

メールの勉強自体、初めてでしたので、参加できてよかったです。

あと、平野さんのお話は、非常に聞きやすかったです。

 

●あなたの経営にいかせるとしたら?

不動産以外の仕事でもメールを使用するので、今回勉強したことを活かしてみたいと思います。

 

札幌市 K・Y 様


●今回のお話で特に印象に残った項目は何でしたか?

改めてメールの基本型を知る事が出来た。

選ばれるための売れる文章術等

 

札幌市 I・Y 様