シェアハウスと約10年経営してわかった事 と 大家さんの為の火災保険!

日本不動産コミュニティー東京第3支部 支部長 山口浩明さん
有限会社大川商店 代表 大川篤志さん
北海道大家塾
一般財団法人日本不動産コミュニティー 認定勉強会

第36回北海道大家塾 2016年4月16日(土)

4月の北海道大家塾が取り上げるテーマは2つです。

 

第一部は東京豊島区でシェアハウス4件28室を立上げ、自身で管理を行なう、山口浩明さんをゲストに迎えます。投資家であれば、札幌の古家を購入して、もしくは東京の物件を購入してシェアハウス事業を行なうこともできますし、もし親の家が近くにあるのであれば、お金をかけずに転用も考えられるかもしれません。

 

第二部は恵庭で、アパート、マンション、ロードサイド店舗などを賃貸経営しながら、大家さんの役に立つ火災保険を提供している「保険屋大家」の大川篤志さんです。

火災保険の基礎から、特約の使い方、料金の下げ方まで

ありとあらゆる保険の知識を皆さんに教えてくれます。

 

北海道大家塾 塾長

 

原田哲也

 

 


第1部講師のご紹介:山口 浩明 氏

日本不動産コミュニティー東京第3支部 支部長 山口浩明さん

 

東京都豊島区生まれ 54歳 2000年から賃貸経営に関わり始める。それまでは不動産とは全く無関係の業界にいた。

きっかけは生家を建替えたいという実父の願いから。

新築計画を立てるも、複雑な権利関係の調整が着かず延期、専門家に相談しながら再起を図るうちに事業承継や相続の根本的な問題点に気づき、自ら学ぶ事を決意した。

浦田健氏のアパマンコンサルタント養成講座を経てコンサルタントとしてデビュー。その結果抱えていた複雑な権利関係を自分の力で調整し、解決し建替えに成功。その後シェアハウス4件28室を立上げ自身で管理を行う仕組みを確立した。

 

シェアハウスの黎明期から、今に至るまで様々な工夫とアイデアで、自主管理シェアハウスを運営するノウハウは、多くのオーナーに気づきを与えると非常に好評です。

所有はこれ以外に一般賃貸住宅RC2棟 各5戸計10戸。所有は全て東京山手線内側エリアに有る。

アイデアと工夫で稼働率95%以上をキープしている。

 

 

 

                日本不動産コミュニティー東京第3支部 支部長

 


第1部 実家から始めたシェアハウスを約10年経営してわかった事

 築50年の家があり、リフォームしたくない、改修したくない。

誰でも良いので借りてくれないか?(笑)からスタートした山口さんのシェアハウス事業。

 

 最初のスタートは山手線内側で借地だが、相場の半分2200万円で購入し利回りで20%、現在17―8%を確保してるそうです。2008年リーマンショックで半分くらい出てしまったり、2009年のシェアハウスブームではどんどんと入居者の質が下がってきたり、本当に色々あったそうです。

 

 皆さんに感じてほしいことは、山口さんは、実家や、安い物件を、あまりお金をかけないでシェアハウスに転用した事です。中には680万円という東京なの?という価格のも購入しています。

 

 札幌市内で実家があると言う方。もしかしたら出来るかもしれませんよね。

また、シェアハウスを自主管理するノウハウには、賃貸住宅を上手く運営するヒントが山盛りです。

 

 物件高騰の中、もしかしたら、まだまだ札幌では数の少ないシェアハウスには、チャンスがあるのかもしれません。

 

 

山晴荘(シェアハウス)2007/04 OPEN

https://tokyosharehouse.com/jpn/house/detail/316/

桜実荘(シェアハウス)2009/07 OPEN

https://tokyosharehouse.com/jpn/house/detail/317/

ちとせ荘(シェアハウス)2012/04 OPEN

http://chitose-so.jimdo.com/

https://tokyosharehouse.com/jpn/house/detail/2182/

コープラリブハウス(シェアハウス)2014/04 OPEN

https://tokyosharehouse.com/jpn/house/detail/1535/

YZR(RC4F建メゾネット)

http://11heya.sup-port.net/

シェアハウスの、水色と白を基調としたアメリカン風居間
シェアハウスの、居間に薪ストーブがある
シェアハウスの、大きな窓の側に皆で集えるイスとテーブルがある風景
シェアハウスの、皆で料理が出来そうな広いキッチン


第2部講師のご紹介:大川 篤志 氏

有限会社大川商店 代表 大川篤志さん

1973年 北海道恵庭市に生まれる

札幌の大学を卒業後、電機メーカーに就職し上京。

防衛事業や原子力事業の経営企画を中心に投資管理、設備管理、生産管理、営業など様々な職務に従事。

 

経営企画マン時代に培ったリスク管理手法や保険設計、活用の知識が現在の大家業、保険業の礎となる。

 

40歳で退職。北海道に帰郷し恵庭市を中心にマンション、ロードサイド店舗等の賃貸経営を行う現役の大家でもあり、火災保険専門店として火災保険に特化した保険代理店を経営。

 

またJ-REC公認 不動産コンサルタントとして不動産実務検定の講師も務めている。 

 

アパートオーナーに特化した火災保険専門店「ほけん屋大家-大川商店」

 

                日本不動産コミュニティー北海道支部 

 


第2部 保険大家が考える 大家さんの為の火災保険

 現役の大家でもあり、火災保険専門の保険代理店を経営する損保の専門家 大川篤志さんが大家さんの為に本当に必要な火災保険についてお話します。

 

 大家業は事業ですので様々なリスクが存在します。火災、水災、雪災、水ぬれ、盗難、入居者さんの死亡事故、アパートからの落雪により人にケガを負わせてしまった・・・・などなど 様々なリスクがあります。

 

 皆様はそのリスクにどのように備えていますか?

 

 実は、すべて火災保険で補償されるんです。

 

 皆様が入っている火災保険、本当に必要な補償内容になっていますか? 

 

 一度、火災保険について考えて、大家業を行う上で必要な火災保険に加入する事でリスクに備えましょう。更に、保険の知識を身に着ける事で、もしかすると、保険料が安くなるなんて事があったり、こんな事でも保険金がもらえるの? 損害額よりもらえる保険金が多い!なんて事もあるんです。

 

 また、最近話題の「民泊」に関する火災保険や年々増加している孤独死に対する保険等についてもお話させて頂きます。

 

 不動産は2つとして同じものが存在しないように、その不動産に最適な火災保険もそれぞれ違ってきます。

 

 現在、ご加入されている火災保険証券の写しをご持参頂ければ、無料コンサルティングも致します。

 

 


日時と会場


日時 2016年04月16日(土)

    13:30-17:00(13:00受付)

 

※開始時間ギリギリは大変混雑が予想されます。

 少しお時間に余裕を持ってお越しくださいね。

 

○会場 北海道建設会館 9F 大会議室

   札幌市中央区北4条西3丁目1番地

 

○定員:60人

 

◯料金

  • 2,000円:J-REC会員
  • 2,000円:OV会員 
  • 3,000円:不動産実務検定受講生
  • 3,500円:一般                 

 

◯懇親会参加費用:4000円(お近くの居酒屋で)