賃貸住宅と高齢者の見守り機器「An・pi 君」

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第二部では廣吉社長が【賃貸住宅と高齢者の見守り機器「An・pi 君」】をテーマに、安否見守り機器の開発を手がけるようになったきっかけから、世の中の見守り装置の比較、安否見守り機器「 An・pi 君」の特徴などを「 An・pi 君」の導入実績を含めながらお話いただきました。


第49回北海道大家塾
講師集合写真 左から、廣吉秀俊さん・原田塾長・小倉弘之さん
北海道大家塾
一般財団法人日本不動産コミュニティー 認定勉強会

第49回北海道大家塾は、ハプティック株式会社の小倉弘之 氏、エー・エス・ブレインズの廣吉秀俊 氏が登壇いたしました。

 

第一部では小倉社長が『【AD、仲介会社に頼らない募集戦略 全国でグッドルームを展開しての事例の紹介】をテーマに、ADに頼り客付けを行うモデルではなく、物件の魅力度を上げる施策を行うことの重要性について、札幌の実例などを含めながらお話いただきました。

 

第二部では廣吉社長が【賃貸住宅と高齢者の見守り機器「An・pi 君」】をテーマに、安否見守り機器の開発を手がけるようになったきっかけから、世の中の見守り装置の比較、安否見守り機器「 An・pi 君」の特徴などを「 An・pi 君」の導入実績を含めながらお話いただきました。

 

今回も『物件の魅力度を上げるリフォーム』や『高齢者の見守り機器「An・pi 君」』に興味のある方々で70名近いご参加がありました。

 

 

当時の告知ページはこちらです。

北海道大家塾 勉強会の様子

講師紹介

株式会社エー・エス・ブレインズ 廣吉秀俊さん

廣吉 秀俊 ひろよし ひでとし 氏

 

1966 年学習院大学理学部卒業後、東北大学金属材料研究所の助手になり、

仙台に赴任しました。

磁気測定や磁石の研究を 20 年ほど楽しみました。

論文を書いて工学博士の称号を頂きました。

その後セイコー電子部品(株)に転職し、ここでも時計用の磁石の開発やら

製造を 12 年ほど経験しました。

2000 年に全くひょんなことから現在の会社 株式会社エー・エス・ブレインズを 4 名で設立しました。

センサーの応用製品の開発製造販売の会社です。

現在は、1.ホームセキュリティ製品、2.一人住まいの安否見守り機器、3.自動通報装置と遠隔コントローラの 3 種類の製品を主としております。

今回は、弊社で開発した「一人住まい高齢者の安否見守り機器」をご紹介致します。

 

株式会社エー・エス・ブレインズ

http://www.asbrains.co.jp/index.htm

第二部『賃貸住宅と高齢者の見守り機器「An・pi 君」』

廣吉さんの講演の様子 その1
北海道大家塾 勉強会の様子
廣吉さんの講演の様子 その2

 

【孤独死放置防止「 An・pi君」の開発】

 

東京の「賃貸住宅フェア」で、センサーを応用したホームセキュリティ装置の展示を見た大家さんの“孤独死をセンサーで分からないか?”という一言が発端です。

 

そこで、ない知恵を絞り出した答えは、

  1. 誰も、在宅中であれば、トイレに必ず行く。
  2. 倒れていればトイレに行けないので異常と判断出来る。
  3. どんな場合でも在宅・外出の正しい判定が出来ることが必要。
  4. 異常判定の時、登録先に通報するシステムが必要。

 

来客があっても在宅・不在を判定出来るアルゴリズムをつくり、見守り時間内にトイレに行っているかをセンサーで検知することで曖昧さのない「安否見守り判定」ができました。

 

 

【高齢者入居の課題解決1と2 家賃債務保証と保険】

 

<家賃債務保証人>

一般財団法人 高齢者住宅財団

当財団では、平成13年度から高齢者世帯、障害者世帯、子育て世帯、外国人世帯等の住宅確保要配慮者の方が、賃貸住宅に入居する際の家賃債務等を保証し、連帯保証人の役割を担うことで、賃貸住宅への入居を支援する「家賃債務保証」を行っております。

 

家主様 ⇒家賃債務保証制度利用申込(無料)
高齢者住宅財団 ⇒高齢者入居の連帯保証人
  ・滞納家賃( ~家賃x12)・原状回復費等(~家賃x9)
65才以上高齢者入居 ⇒月額家賃x35%

 

<生命保険>

保険会社 ⇒(株)メモリードライフ
保険名 ⇒アンド・ユー (少額短期保険)
  ・一室単位で契約
  ・何処で亡くなっても保険金全額が出ます
  ・部屋の損傷の大小に関係なく保険金が全額でます
  ・家主様=保険契約者、保険受取人
 

・入居者=被保険者

 

 

【「An・ pi君」の 働き】

 

在宅・外出を判断し、在宅中のトイレ間隔を検知することで、

An・ pi君 は、入居者の①~④の状態を知ることが出来ます。

① 倒れて動けない状態          「安否異常」

② 病気等で寝込んでる状態        「閉じ籠もり」

③ 外出しようと玄関を開けたこと     「徘徊お知らせ」

④ 普通に生活している状態        「元気お知らせ」

 

⑤ An・ pi君が正常に稼動している状態      「機器定期通報」

⑥ 機器がセルフチェックし、電池残量少、本体電源OFF 等の機器異常状

「機器異常通報」

⑦“通報”を発生時でなく定時に送る設定       「定時通報」

 

(②③④⑤⑦は選択できる)

 

 

 

【「An・ pi君」見守りハウス】

 

 

 

【「An・pi君」導入で高齢者も入居!】

 

メリット
○入居者が倒れても、一日以内に報せます。

○事故物件にならず安心です。
○通報を決まった時間にすることも出来ます。

○設置後、入居者も管理者も全く手間なし。

○機器導入費回収できます。

○少額短期保険や家賃保証保険などと併用でリスク極小も

○超高齢社会、積極的な入居策も有りでは。
  

 

 

塾長 原田の感想

 

第二部の廣吉社長は地味(笑)なのですが、本当に良い機械を開発し、日本に広めていきたいと取り組んでいる社長です。

 

ちょうどこの日、私のアパートの見守りシステムが作動しました。

私の利用しているのはソフトバンクの装置です。

24hトイレに人が来なければ、警報を出します。

 

3日後に警察に来て頂き、安否確認で部屋に入りましたら、、、、

誰もいませんでした。。。ε-(´∀`*)ホッ

 

多分泊まりで外出したものと思います。

An・pi君なら、外出したら警報を出しませんのでこう言った誤報もないのでしょう。

 

事故は無かったものの、この装置のおかげで孤独死のリスクはめちゃくちゃ下がります。

 

お手元に一台あると、直ぐに取り付けられますので是非この機会にお買い求めすることをおすすめします。

 

開催記録

 

●日 時:2018年3月24日(土) 13:00-17:00

●受 付:13:00

●会 場:北農健保会館 3階 大会議室

札幌市中央区北4条西7丁目1番4

●定 員:70名

 

懇親会風景

懇親会の様子 その1
懇親会の様子 その3
懇親会の様子 その5
懇親会の様子 その2
懇親会の様子 その4
懇親会の様子 その6

懇親会には多くの方々に参加して頂きました!