この動画について
2017年最後の北海道大家塾の講師を務めていただくのは、私も受講させていただいている『志田塾』の塾長であり、プロの不動産会社やマンションデベロッパーのコンサルティングや市場調査を業として行う、有限会社インフォメーションシステム・キャビン代表の志田真郷先生です。
志田先生はTVや新聞で幾つも登場されております。
詳細なデータに裏打ちされた、プロが唸る不動産マーケティングを展開。
特に分譲マンション等のデベロッパーが土地を購入する際に、人口動態データなどから必要な間取りや価格帯、チラシなどの配布エリア迄わかってしまうので、常に依頼が絶えず、札幌市の全分譲マンションの過半数に関わっていると言われています。
今回お話いただいたテーマ『不動産マーケティングの専門家「志田塾」塾長が語る~ マクロからミクロへ 実需から投資へ エリア分析、人口分析、データから紐解く 「札幌賃貸マンションマーケティング」』は賃貸住宅オーナー向けに特化して頂きました。
2017年最後の北海道大家塾の講師を務めていただくのは、私も受講させていただいている『志田塾』の塾長であり、プロの不動産会社やマンションデベロッパーのコンサルティングや市場調査を業として行う、有限会社インフォメーションシステム・キャビン代表の志田真郷先生です。
志田先生はTVや新聞で幾つも登場されております。
詳細なデータに裏打ちされた、プロが唸る不動産マーケティングを展開。
特に分譲マンション等のデベロッパーが土地を購入する際に、人口動態データなどから必要な間取りや価格帯、チラシなどの配布エリア迄わかってしまうので、常に依頼が絶えず、札幌市の全分譲マンションの過半数に関わっていると言われています。
今回お話いただいたテーマ『不動産マーケティングの専門家「志田塾」塾長が語る~ マクロからミクロへ 実需から投資へ エリア分析、人口分析、データから紐解く 「札幌賃貸マンションマーケティング」』は賃貸住宅オーナー向けに特化して頂きました。
今回の大家塾も大盛況で、定員を超える95名の参加者でした。
講師紹介
志田真郷 氏(しだまさと 氏)
1951年北海道留寿都生まれ。学校教員の家庭に生まれ、主に空知地区の
学校を転々。高校は滝川高校入学、砂川南高校卒業。
北海道大学経済学部卒業後、雑誌編集者、住宅業界紙記者を務める。
1981年から北海道宅地建物取引業協会(宅建協会)勤務。事務局長。
在職中、レインズシステムの開発、全宅連教育システム開発等に従事。
1994年有限会社インフォメーションシステム・キャビン代表取締役に就任。
通算、業界新聞2年、宅建協会13年半、現職23年、合計38年 住宅・不動産業界。
2013年6月不動産マーケティング「志田塾」を開講し現在に至る。
「有限会社インフォメーションシステム・キャビン」 社
不動産取引成立基盤を、建築確認、着工データ、人口世帯数値、物件分布、地勢的条件、地区史的背景、な
どを蓄積し体系化したエリア情報をもとに、最新の経済環境要因、法的整備等、各種の条件を複合分析し、最適な活用方針、広告表現の方向をご提案しています。
「志田塾」
2013年4月の異次元金融緩和政策によって「不動産を巡るマクロ環境」が一変すると判断し、2013年6月に開講。そして2017年9月の第18回塾まで、3ヶ月おきに環境与件分析とマーケット変化予測を示し、対応策を提示し続ける。そして2016年の前半まで、ほぼ完璧に不動産価格は予想通りに上がり続けた。
とりわけ得意とするマンション分野ではインフレ予測を20年分先取りするという「資産投資」の活発化根拠を指摘、150%値上がり説を提示して、上がり相場を分析・解説してきました(不動産価格指数と一致)。しかし、2015年夏以降、建物価格上昇に「地価上昇」が加わり、バブル化の懸念が見えてきました。これは2013年から指摘していたように、建設費の上昇がいずれ地価上昇に及ぶ可能性があると説明してきた通りの展開。このため、それが明らかになった2016年から約1年、新規の塾生募集を停止し、既存の塾生(約70名)による定期塾を続け、傾向分析と対策を深めてきた。5月に新規入塾生の募集を解禁したところ30数名の応募があり、その後も入門塾への問い合わせが殺到。
有限会社インフォメーションシステム・キャビン 代表取締役
『札幌賃貸マンション マーケティング』
不動産マーケティング志田塾で実践している
不動産マーケティングの考え方
住宅マーケティング、変化・変価の時代の3フェイズと対応方向
1.時の分析
- 年25万人超の人口減
- 消滅都市
- 空き家問題
- etc...
2.「地」のデザイン
- マクロ政策の効果は地域においてまだらに起きる。
- 増加エリアと減少エリア
- コンパクトシティ
- etc...
3.「図」の力
- コンバージョンとリノベーション
- エリア変化を踏まえた新しい建物価値創造
- 建物のエリア価値変化による不適用原因の分析
- etc...
調整がうまくゆくのかどうか
-
○○○の長期継続、緩和中毒に対する批判が高まり、○○○○の見直しが
始まっている。 -
○○○○政策から○○○政策へ、○○○○から○○○○○へ、
○○○から「○○」に向かおうという○・○の流れ。 -
○○継続・○○○○継続、○○○○○○の副作用としての○○○○があり、
対策としての○○○○○○の開始がある。 - etc...
だからこそ、流されないために
本質をつかめる力をつけよう。
- 現在の○○および○○○○○の○○・○○の特徴を理解しよう。
- ○○○○が増加、さらに○○が○○○加減、○○増加の気配で○○が○○○○にあり、バブル気分が高まっている。
- ○○○○以外でも○○○○○が上がり始めると調整が難しくなる。
- さらに○○(○○○○○○)により、○○○○○マーケットが変わっていく。
- 不動産の○○○に変化が現れ、○○○と○○○○○○のバランスが崩れると、○○○○○が現れ、さらにそれに対する調整が働く。
- etc...
これから起きる住宅問題
-
高齢世帯の住宅放棄、戸建て持ち家空家の増加
→持ち家の○○化、○○○○化の進行 -
マンションの空室増加
→○○・○○の○○化 -
事業所ビルの空室増加
→ビルの○○化、○○○○化、○○化 - etc...
不動産のサバイバル戦略
- ○○の○○不動産が生き残る時代。
- 「○○」「○○」不動産が生き残るのではなく、○○に対応した「○○に○○○○」不動産が生き残っていく。
- ○○に必要な不動産とは何かを理解すること。
- ○○○を具体的に○○、○○することが何よりも大切に。
塾長 原田の感想
志田先生 ご多忙のなか北海道大家塾でお話いただきありがとうございました!
先生のお話ということで、過去最多のご参加をいただきました。
賃貸マーケティングの考え方・その重要性も再認識させていただきました。
様々なデータから導き出されるエリアの予測と分析のお話も皆さん大変興味を持っていただけました。
金融機関にも、賃貸事業を開始するエリアの人口動態などの具体的な数字を示すことによって、事業化の理由も明確になりますし、融資の根拠として出す補助資料として使わない手は無いと非常に感じました。
記入いただいたアンケートもとても好評で、非常に満足度が高いセミナーで本当に良かったです!
会場の都合上、キャンセル待ちの方を20名程お受けすることが出来ませんでした。
申し訳ありませんでした!
開催記録
日時 2017年11月11日(土) 受付13:00
13:30-17:00
○会 場:北海道建設会館 9F 大会議室
札幌市中央区北4条西3丁目1番地
○定 員:60名 → 80名
懇親会風景
懇親会には多くの方々に参加して頂きました!