この動画について
メインゲストにお招きしたビーフンデザインの進藤強さんは、「楽しくあれ!!」をテーマに、まちづくりに新しい発想を吹き込む、東京を拠点とする人気建築家です。
今回のセミナーでは『賃貸経営はどうなる?次の世代に引き継ぐアイデアと行動』というテーマでお話しいただきました。
これまで配布資料もダウンロードいただけましたが、2025年9月より参加者限定の特典としてご用意する形に変更となりました。ご了承いただけますと幸いです。
第95回北海道大家塾は、11月29日(土)に札幌駅近くの北農健保会館で開催され、会場セミナーに73名、You Tube ライブ(限定公開)同時配信によるWEBセミナーには53名、計126名の方にご参加いただきました。
メインゲストにお招きしたビーフンデザインの進藤強さんは、「楽しくあれ!!」をテーマに、まちづくりに新しい発想を吹き込む、東京を拠点とする人気建築家です。今回のセミナーでは『賃貸経営はどうなる?次の世代に引き継ぐアイデアと行動』というテーマでお話しいただきました。
お役立ちセミナーでは、『くらしを楽しく、美しく ~「美しく」に込めた思い~』と題し、株式会社ミラタップ 商品事業部部長の林 伸昭さんにイタリアで開催される世界最大級のデザイン展示会 「ミラノサローネ」で見た最新の内装トレンドや、リノベーション事例をご紹介いただきました。
サポートパートナーの企業紹介では、新しくサポートパートナーに加わった株式会社ゴール様に加え、満室プロジェクト様、シロクマトランク様、株式会社かぜ様にご案内をしていただきました。
また、サポートパートナーブースにて、参加者様からの質問等にお答えいただきました。

【メインゲスト】講師紹介
進藤 強 氏(Miyakawa Saori)
ビーフンデザイン 代表
◆ビーフンデザイン
◆SMI:RE(賃貸住宅紹介サイト)
◆SMI:RE STAY HOTEL(ホテル・旅館・⺠泊事業)
◆SMI:RE DINER KINSHICHO
http://diner-kinshicho.smi-re.jp/
◆SMI:RE STAY YOYOGIPARK
https://stay.smi-re.jp/yoyogipark/
賃貸経営はどうなる?次の世代に引き継ぐアイデアと⾏動
メインゲストは、「楽しくあれ!!」をテーマに、まちづくりに新しい発想を吹き込む、東京を拠点とする人気建築家であられるビーフンデザインの進藤強さんにご登壇いただき、『賃貸経営はどうなる?次の世代に引き継ぐアイデアと行動』というテーマでお話しいただきました。
進藤さんは、不動産投資や建築設計の世界において、「愛」と「楽しさ」をモットーに、常識にとらわれないプロジェクトを次々と実現させています。今回は、そのユニークな哲学と具体的な成功事例、そして地方創生にかける思いを語っていただきました。
【不動産は「愛」が大事:常識破りの設計思想】
進藤さんは、建物を愛し、入居者と飲みに行くほどの交流を持ち、地域がうまくいってこそ自分もうまくいくという考え方で不動産を楽しんでいるそうです。
また「変態建築家」という異名を持つ理由は、びっくりするような誰も手を出さない土地に奇想天外な発想で天才的な建築設計を行ってしまうことに由来します。
• 極小住戸への挑戦:
部屋を確保するため、玄関を入るとすぐトイレがあるというような斬新な間取りを設計した例もありました。
• 変形地を活かす:
特殊な形状の土地など、他者が手を出さないような変形地を積極的に活用します。
• 空間の最大化:
天井高4mを確保し、ロフト(小屋裏収納)だけでなく床下収納もロフトとして利用する「ダブルロフト」を採用するなど、狭い空間を最大限に活用する工夫が凝らされています。
人口が減少する現代において、本当に不動産が好きでないならやめた方がいいと警鐘を鳴らしつつ、「とにかくやってみる」ことが重要だと強調しておられました。
【空き家・空きスペースを「売上3倍」にする貸し方革命】
賃料が下がってしまった物件や空き家に対し、「貸し方」のアイデアを変更することで、家賃の3倍の売上を目指すビジネスモデルを実践しています。
チャレンジキッチンで地域を活性化
このアイデアの原点は、2010年に自宅の一部(5坪)をコーヒーショップを経営したいという方に貸したことから始まります。 さらに進化したモデルが「チャレンジキッチン」です。
• 初期投資の削減:
通常、飲食店開業には2,000万円程度の初期費用がかかりますが、この仕組みを利用することで、サラリーマンが副業的に飲食店の運営を練習し、ファンを集めて本格的に自身のお店を開店するための準備期間にすることができます。
• 住居兼店舗:
店舗開設が禁止されていた住宅街でも、「住居兼店舗であるならば店舗を出しても良い」というルールを利用し、住居と店舗を合体させた賃貸住宅を提供しています。これにより、家賃を上乗せした価格設定(例えば、合計30万円かかるところを24万円程度に抑える)が可能になり、入居者にとってメリットが生まれています。
【地方創生への挑戦:50歳からのエリア拡大戦略】
50歳を機に、東京の物件が高騰したこともあり、活動エリアを全国の地方都市(沖縄、石垣、琴平、北木島など)へ広げられたそうです。
• 地方でのチーム構築:
以前は水漏れ対応などのために1時間以内に行ける物件に限定していましたが、地方での設計が増えたことで、工事や管理を担うチームを現地で組織できるようになり、遠方でも物件購入が可能になりました。
• 独自の物件調達:
特に地方で注目しているのが「郵便局」の入札案件だそうです。郵便局は国営であったため、メンテナンスが非常にしっかりしているというメリットがあるとのことです。
• 石垣郵便局の再活用:
郵便局のカウンターをキッチンカウンターに、金庫室を客室に、倉庫をサウナにするなど、元々の建物の記憶を残しながら非常にユニークな宿泊施設に改造してらっしゃいました。
• 琴平(香川)での街づくり:
熱海が10年かけて成功した事例を参考に、町全体を面白くして全員の家賃を上げるという仮説のもと、琴平での事業を推進しています。東京の飲食業者や芸能事務所と協力し、移住と仕事が両立できるプログラム(例:チャレンジキッチンや地域アイドル育成)を構築しています。
【進藤さんを支えるポジティブなマインド】
進藤さんは、コロナ禍で借金が家族や社員に知られ大いに怒られたものの、ポジティブに物件売却を行い危機を乗り越えていったそうです。「9回失敗しても1回成功した方が大きい」という考え方を持ち、これまでもこれからも、常に変化し続けてチャレンジを続けていきたいと非常に前向きでエネルギッシュなお話をいただきました。
塾長 原田の感想
驚きと学びに満ちた120分進藤さんのセミナー
「賃貸契約どうなる?次の世代に引き継ぐアイディアと行動」は、まさに情報の宝庫。
人気物件のつくり方から新しい貸し方、地方創生まで幅広い内容が濃縮されていました。
主に3つのテーマで構成されていました。
独自アイディアでつくる人気物件(変形敷地編)
新しい貸し方の工夫(キッチンリビングがお店)
売上3倍を生むビジネスモデル「日本を元気に1724プロジェクト」
行動から生まれる価値
進藤さんは「まず行動し、考え、それが経験になる」
というベンジャミンの言葉を紹介。
“行動なくして幸せはありえない”という姿勢は、実際にお話ししていても強く感じられ、
まさに天才という印象です。
独自の実践事例が多数
●変形敷地 × 独自設計
3m×3m×30mの敷地活用や高低差のある敷地、猫特化型物件など、驚くような実例を紹介。
これはぜひ動画で見ていただきたい内容です。
●貸し方の工夫:キッチンリビングがお店
自宅1階にコーヒースタンドを誘致したことで街全体が変わり、代々木のストリートが15年でおしゃれな通りへと変化したという実話も印象的でした。
●先行者利益の活用(LUUP・Lime)
シェアモビリティへの早期参入で、通常500円の賃料を2,530円に、さらにLime導入では4,500円、初年度キャンペーンで9,000円という条件を得たと紹介。先行者の圧倒的なメリットがよくわかる事例でした。
●50歳からの再挑戦:沖縄・琴平での事業
沖縄で郵便局を購入して旅館に転用、ATMを残したまま使うなどユニークな取り組みを展開。
また琴平町では地元プレイヤーと組み、町おこし的な旅館づくりに挑戦しています。
「物件をつくるだけでなく、運営し、0→1を生み出す人が必要」という言葉が強く印象に残りました。
開催記録
●日 時:2025年11月29日(土) 13:30-18:00
●参加人数: 126名(会場参加:73名、WEB参加:53名)















