第2回 補助金・助成金研究クラブ開催報告

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北海道・札幌市の補助金・助成金研究


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第2回補助金・助成金研究クラブ資料
2026年1月19日セミナー資料-20260203T070158Z-3-001.
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セミナーまとめ:補助金・助成金活用クラブ(第2回)

1. 創業・スタートアップ支援

 

これから事業を始める、または創業間もない方に向けた支援制度です。複数の制度を組み合わせる戦略が推奨されています。

• 北海道中小企業新応援ファンド事業(創業促進支援事業)

    ◦ 概要: 道内で新規事業を開始する創業者向け。店舗内装、広告費、家賃など幅広く使え、利用者が最も多い制度です。

    ◦ 補助: 上限100万円(補助率1/2以内)。

• 地域課題解決型起業支援事業

    ◦ 概要: デジタル技術を活用して地域課題を解決する起業向け。

    ◦ 補助: 上限200万円(補助率1/2以内)。

• 創業時の「合わせ技」戦略

    ◦ 推奨スキーム: 「特定創業支援事業(登録免許税軽減)」、「さっぽろ新規創業促進補助金」、「創業促進支援事業(道ファンド)」、「小規模事業者持続化補助金(創業枠)」を組み合わせることで、理論上最大325万円相当の資金調達効果が見込めると解説されています。

 


2. 新商品開発・販路拡大


既存企業が新しい製品やサービスを開発・販売する際に活用できる制度です。

• 北海道中小企業新応援ファンド(地域資源活用型・製品開発チャレンジ)

    ◦ 地域資源活用型: 道産食材や観光資源などを活用した開発・販路開拓。申請が増加傾向にあります(上限150万円)。

    ◦ 製品開発チャレンジ: 本格開発前の「試作」や「分析」に特化した支援(上限50万円)。

• 中小企業競争力強化促進事業

    ◦ 概要: 新分野進出のためのマーケティング(展示会出展など)や専門家招聘を支援。特にマーケティング支援が人気です。

• 札幌市独自の支援

    ◦ サステナブル食品開発: 道産食材活用や認証取得を目指す食品事業者向け。

    ◦ 小規模企業向け製品開発: 食品以外の「ものづくり」企業の製品開発・販路拡大を支援。

    ◦ HOFOO補助金: 地域の強みを活かした高付加価値商品の開発支援(ノーステック財団)。

3. デジタル化・省エネ・人材確保

 

業務効率化や環境対応、人手不足解消のための制度です。

• デジタル技術導入補助金(北海道)

    ◦ 概要: 飲食店の配膳ロボット、セルフレジ、製造業の3Dプリンターなど、生産性向上のための技術導入を支援。対象例が広く利用しやすい制度です。

    ◦ 補助: 通常枠200万円、賃上げ枠300万円。

• 札幌市の中小企業DX推進補助金

    ◦ 概要: デジタル化からDX(ビジネスモデル変革)まで3つの枠で支援(最大500万円)。

• 人材・省エネ関連

    ◦ 人材確保支援事業: 人手不足業種(建設、介護など)に対し、事業者と就労者双方に一時金(10万円)を支給。

    ◦ 省エネ・再エネ: 北海道の「省エネルギー設備導入計画等作成支援」や札幌市の「自家消費型太陽光発電設備導入」などがあります。

 

4. 成功事例と活用のヒント

 

単に経費を補填するだけでなく、事業の成長につなげるための活用事例が紹介されています。

• デザインの戦略的活用: 札幌市の「デザイン活用促進補助金」を利用し、プロのデザイナーと連携してパッケージやロゴを刷新(リブランディング)した事例では、売上が10倍になったケースや、求人活動にデザインを取り入れて採用に成功したケースが紹介されています。

• 補助金活用の基本: 自社の課題や顧客の声を起点にし、その解決策として補助金を活用することが重要であると説かれています。

この資料は2026年1月18日までの公開情報を基に作成されていますが、実際の申請時には各公募要領の確認が必要です。